フルアコ用にフェンダーの小型のチューブアンプPro Juniorを購入しました
ジャズのライブで使用しています



実際にPro Juniorを使って感じたいいところ・いまいちなところ
いいところ
10インチのスピーカーということもあってレストランや小さいジャズクラブで使うにはすごくいいサイズ感と音圧感。
トランジスタにはない暖かさとウェットな感じがしっかり出て弾いていて気持ちがいい
Toneを3-5くらいのところで使うのが好み。
ギター側のトーンが10のときに音がカリッとしすぎるくらいのところ。
いまいちなところ
・重い
小型とはいえ、これを持って地下鉄やバスに演奏に行って帰るのにはちょっと重いです
だからと言ってカートでガラガラとひいて歩くのは気がひけるので手持ちで移動しています
・コントロール範囲が限られてる
ノブがVolumeとToneのみなので
コントロールできる範囲は限られてしまいます
フルアコの特性上、演奏する場所によってLowが出過ぎることもあるので、
自分としてはTreble,Mid,Lowがコンロールできた方が嬉しい
実践的なフェンダーのチューブアンプの音をだすということであれば
ブルースJr.を使った方がトータルのバランスはいいかもしれないと感じた。
ただ、ブルースJr.は持ち運びには重いです。
ZT Lunchboxと比較
持ち運びが楽な小型アンプZT Lunchboxもよく使う
もともとランチボックスを使っていて
トランジスタの感じに慣れなくてProJuniorに変えてみた
やっぱりチューブ独特の艶があって、しっかり鳴ってくれる
だが、ボリュームやパワーはZT Lunchboxには若干勝るけど
小さい箱でギタートリオをするくらいが限界だなという印象
まとめ
僕にとってPro Juniorは「車移動が可能で、小規模の演奏の場」で大活躍するアンプ
アンプのコンディションをしっかり整えておいて、
宅録専用のアンプにするのもいいかな
アンプシュミレーターで色々悩むより、
シンプルにマイク立てて録音するとすごくいい音でとれそう
現行品
ご紹介したProJunioはデジマートで見つけたアメリカ製のツイードモデルの中古品。スピーカーはJensen。
ブルースジュニア同様にこのモデルは現行のメキシコ製よりも
販売当初のアメリカ製のものがいいと言われています。
メンテナンスがしっかりされている個体であれば中古もいいけど、
ガシガシ使うのであれば現行品がおすすめ
Fender純正のアンプカバーはサウンドハウスで黒と茶色の2色が発売されています
・黒『PRO JUNIOR(36.8H×38.7W×22.2Dcm)用アンプカバー:ブラック』
・茶『PRO JUNIOR(36.8H×38.7W×22.2Dcm)用アンプカバー:ブラウン』